さて、前回までにきっかけと病院選びについて紹介しましたが、今回は、実際の施術についてです。
施術
病院を決めて予約をとり、カウンセリング当日になりました。ただ、その日に施術を受けると決めて出かけたかというと、そうでもなかったです。正直、絶対近いうちに受けるとは決めていたものの、金額も高いので、覚悟は決まっていませんでした。
再度のカウンセリング
カウンセリングで提示された3種類の金額は、どれも予算超過しており、他の病院の相場も調べておいたので、それと同じくらいになるまで、カウンセリングの際に、施術の内訳について相談させてもらいました。「ブロック注射」という麻酔も予算がないのでなしにしたいとお願いしたのですが、これはないと絶対に辛い…ということで、先生から指摘があり、残すこととしました。予算は若干超過していましたが、正直ほかの病院で受けても価格は変わらないし、安いところだとしても知らない先生の手術なんて恐ろしくて受けられない…との結論にいたり、相談した内容にて、当日の施術もお願いしました。
カウンセリングについては、カウンセラーの方の当たりはずれもあるかと思いますが、これは、受ける我々側の性格の相性も必要になってくるかと思います。どちらが良い悪いではなく、会話をしながら組み立てていきたい人はよいですが、その人の性格によって(押しに弱い、断りづらいなど)は、大手ではなく、個別のクリニックのように事前に内容や金額が明瞭になっているほうが良いかもしれません。金額も高いので、受けるとしたら、施術は納得して受けたほうがよいです。
麻酔と施術
カウンセリングが終わると、順番をすぐに案内してくださり、施術室に向かいました。アイスで目元をよく冷やしてくださいと言われたときは、麻酔を減らした恐怖もあったので、かなりしっかり冷やしました。そのあと、ブロック注射を打ってもらい、脂肪を切り取る手術を行いました。瞼もなるべく閉じてタオルもかけているので、目の前で繰り広げられる…ということはなかったのですが、やはり目の周りは繊細で、若干の痛みは感じました。特に右目の施術は、痛みはほとんどありませんでしたが、左目の施術の際は、痛かったです。ブロック注射を打ってあれほどの痛みなので、先生が絶対必要と勧めてくれた理由に納得です。本当に先生には感謝でした…。
左目は、正直痛みがあったので、若干強めの瞬きを多くしてしまったり、動いてしまいました。なので、手術の邪魔になって、うまく取り切れないのではないかと心配しました。
脂肪とる作業なので、取りすぎても取り残しがあっても、きれいにならないです。なので、先生がどれくらいとるか判断して施術してくださるので、もはや信じるしかなかったです。
私は脂肪の量が多いと思っていたのですが、目の端の脂肪はとらなかったと思います。(ここも切除すると、さらに高額になります)
他の病院では、切除したあとに、一度上半身を起こして目の脂肪の状況を確認するときいたことがありましたが、こちらでは、それはなく、そのまま施術終了しました。
最後まで看護師や先生が優しくフォローしてくださったので、一貫して安心感がありました。そのまま、帰路につきましたが、電車の鏡で顔をみると、泣いた後の顔のようでした。私の場合は、目の下が若干赤いくらいで、すごく腫れているという印象はなかったです。
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